令和5年度「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」結果を公表しました。
当センターが厚生労働省の補助を受けて実施しました下記の調査結果を公開しました。
●調査名:「令和5年度 依存症に関する調査研究事業 ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」
●研究代表者:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 院長 松下幸生
●公開場所:依存症対策全国センターホームページ 「依存関連疫学調査・研究報告書等」
https://www.ncasa-japan.jp/docs/research-report
この調査は、「基本法」第23条および「基本計画」に定められた第2回目の調査として、一般住民におけるギャンブル等依存が疑われる者の割合や、ギャンブル関連問題の把握に加えて、精神保健医療分野への相談者を対象に、その特徴やギャンブル関連問題の実態を明らかにすることを目的に実施したものです。
私たちは、この概要が今後のギャンブル等依存症対策を講じていく上での基礎資料として活用されるとともに、ギャンブル障害を抱える当事者やその家族、治療や相談支援に関わる機関や支援者の皆さま、研究者の方々など、幅広い人々に届くこと願っています。
※この報告書に記載された内容を引用する際には下記の出典を必ず明記してください。
松下幸生, 古賀佳樹, 新田千枝, 浦山悠子, 柴山笑凜, 遠山朋海, 伊東寛哲, 木村充; 令和5年度 依存症に関する調査研究事業「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」, 2024年