インターネット依存専門外来臨床データの研究使用について

 当センターは2011年7月よりインターネット依存専門外来を開設しています。専門外来開設以降、診断と治療に必要な様々な情報を患者様やご家族から提供いただいています。
 インターネット依存やゲーム障害に関しては、すでに多くの研究論文が出版されています。しかし、これらの情報の多くは様々な調査により得られたもので、治療を必要とする患者様に関する情報はほとんど明らかになっていません。そこで、患者様やご家族から提供いただきました上記の情報の一部を使用させていただき、ゲーム障害の診断や治療向上の研究目的で使用させていただきたいと考えています。

1.対象者
2016年1月~2020年3月までに久里浜医療センターのインターネット依存専門外来を新規受診された患者様
2.提供いただく情報
  • 1) 初診時のインテーク情報
  • 2) ICD-11ゲーム障害、DSM-5インターネットゲーム障害の診断および関連するスクリーニングテスト結果
  • 3) 精神疾患簡易構造化面接(MINI)の結果を含めた合併する心理・精神的合併症の評価
  • 4) 抹消血液検査、脳画像検査、体力検査等の身体合併症の評価
3.個人情報の保護および発表の方法
データは名前を切り離してID番号だけで識別します。また、個々のデータではなく集団のデータとして解析します。従いまして、ある特定の個人のデータだけが解析の対象となることはありません。
解析結果は論文にして発表する予定ですが、この際にも個人情報は一切公表されません。
4.データ提供に同意されない場合
本研究へのデータを提供に同意されない場合には、申し訳ありませんが、その旨を久里浜医療センターの樋口進医師または三原聡子臨床心理士に、令和2年7月末日までに電話等でご連絡ください(046-848-1550)。ご連絡がない場合には、データのご提供に同意されたと判断させていただきます。

令和2年6月5日

独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長
樋口 進

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