苦痛の少ない大腸検査

このページは、苦痛の少ない大腸検査への当医療センターの取り組みを掲載しています。大腸検査に関する多様な情報をご覧いただけます。

医療関係者向け情報

大腸内視鏡挿入法や治療手技の習得は時間がかかり、患者さんに苦痛を強いることが多かったと思います。
消化器内科は食道から直腸まで、そして肝臓や胆嚢、すい臓の腫瘍・炎症・機能性疾患と気が遠くなるほど多くの疾患を扱う必要があり、多種多様なリスクを伴う検査・治療手技を短時間で習得し、運用する必要があります。

当院の水上は研修を十分に受ける機会がないまま地方の救急病院に一人で出向を命じられました。
非常に多忙で研修機会もなく、大腸内視鏡挿入法の習得は 非常に長時間を要し、患者さんにもご迷惑をおかけしました。
水上と同じような辛い思いを若い医師や患者さんにさせたくないというのが仕事の原点です。

水上はGod Handではないため、様々な文献を検討して腸管の構造や物理の法則を徹底的に利用する必要がありました。不幸 (幸い? ) にしてGod Handではない人間が開発した挿入法「浸水法」は誰でも短時間でGod Handに近づくことができることを意味し、論文発表後1年後には直接指導していないスタンフォードから従来法より初心者の挿入時間が短縮する、鎮痛剤の 投与量が減少することが報告され、現在海外では注水をする方法がブームになっています。


  • 「浸水法 (Dig Endosc 2007; 19 : 43-48.) 」は論文からでも容易に再現可能できますが、ビデオで実際に見て頂くのも参考になるかと思います。
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  • 無麻酔大腸内視鏡で過敏性腸症候群の腸管運動異常や形態異常の評価ができ、治療に応用できる事を報告しています。
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  • アルコール症の患者さんの大腸腺腫や粘膜内癌の治療は出血のリスクが高く、安全・容易な治療法が必要でした。「アンカークリップ法(Dig Endosc; 2010;22(4):366-9)」は海外からの問い合わせも多く安全な方法と認知されてきています。
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    VJGIE (Video Journal and Encyclopedia of gastrointestinal endoscopy)  https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2212097113701754 ※英語
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関連リンク

こちらから参考資料として「画像検査からみた便秘の病態」 をご覧いただけます。

以下「診療手順のご案内」において、年齢層や、病気別の診療ロジックと治療期間の目安を随時ご紹介いたします。

医療関係者の研修や見学を歓迎いたします。

ご希望の方は久里浜医療センター 水上までご連絡ください。

IBS・便秘外来 担当医師 : 水上 健


病院のご案内

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