落下腸
このページは、落下腸への当医療センターの取り組みを掲載しています。落下腸に関する多様な情報をご覧いただけます。
落下腸マッサージ
「ねじれ腸」も「落下腸」も私が知る限り日本人に特有の状況で、ほぼ全員が四角いシンプルな腸の形をしている欧米の教科書に準ずる日本の教科書には掲載されていませんので現時点で医療機関へのお問い合わせは難しいと思います。
- 検査で何も異常がないが大腸内視鏡が非常に大変だった。
- ねじれ腸アンケート (問診項目)
- 立ち上がるとへそから下が出っ張る ※「落下腸」
- 運動やマッサージが効きにくい ※「落下腸」
と言ったことが参考になります。
「落下腸」でも激しい運動を毎日している人では快便の方もいらっしゃいます。
マッサージは運動がもたらす腸への良い影響を少ない時間・負担で再現するものです。
原則として便秘は食生活、生活習慣、排便習慣などを改善することが重要です。
マッサージやエクササイズは食事療法や内服薬の効果を増強する作用があります。
大腸癌や炎症性腸疾患、他の身体疾患からも便秘になることがあります。
血便や発熱、体重減少がある方、40歳以上の方は一度病院を受診して、念のため体に異常がないことをご確認ください。
「ご自身の腸」を知ってご自身の腸とのよい付き合い方を見つけましょう。
従来治療が無効の「過敏性腸症候群」や「腹痛を伴う便秘」の方のご受診をお待ちしております。
IBS・便秘外来 担当医師 : 水上 健
- 初診 (要予約) : 【成人】水曜午前中、【小児】木曜午前中
- 再診 : 月曜・金曜
すでに予約を取られて2ヶ月以上の待ち時間がある方はご連絡いただけると短縮できる場合があります。
学業や仕事に支障が出ている方は早く診察しますのでご予約の際にお伝えください。
(普段通りの状態でレントゲンを撮らせていただけると、現在悩んでいる症状の原因を推測できます。診察前日は下剤を飲まないでいらしてください。)