臨床検査科
概要
臨床検査科は、検体検査室、細菌検査室、生理検査室などに分かれており、6名の臨床検査技師が資質の向上と技術の研鑚に努め、チーム医療の一員として医療の一翼を担うべく、業務を遂行しています。
【主な分析機】
- キャノンメディカルシステムズ TBA-c8000 (生化学)
- シスメックス XT-2000i (血液)
- シスメックス CA-650 (凝固)
- アボットジャパン ARCHITECT i1000SR (免疫)
- 日本光電 NeuroFax EEG1218 (脳波)
- 日本光電 CardioFaxG ECG2550 (心電図)
- 日立 Avius (超音波)
- 石川製作所 Benusα (骨密度)
- アニマ G-5500 (重心動揺)
- フクダ電子 VaSeraVS-1500AN/AE (血管年齢)
アルコール・精神の専門病院として、脳波検査の依頼は年間750件を超えており、日本光電 NeuroFax EEG1218を導入し、周波数解析やマッピングにも利用されています。
検体検査分野では、肝線維化の把握としてⅣ型コラーゲンの測定や、肝障害の指標として血中総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比(BTR)の測定、膵炎および膵癌のマーカーであるエラスターゼ1の測定などを行っています。また血中アルコール濃度測定は常時依頼があります。
導入機器
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キャノンメディカルシステムズ
生化学自動分析装置
TBA-c8000 -
シスメックス
多項目自動血球分析装置
XT-2000i -
アボットジャパン
自動免疫測定装置
ARCHITECT i1000SR -
日立メディコ
デジタル超音波診断装置
HI VISION Avius